《レビュー》美味しさの脳科学 においが味わいを決めている(ゴードン・M・シェパード)ヒトはどのように味を感じるか

「美味しさ(味わい)は、口ではなく、脳が創り出している。 その決め手は、口中から鼻に抜けるにおいであり、『においのイメージ』がパターンとして、脳で味わいを生み出す。」 本書は、嗅覚を研究する科学者が、風味と身体の関係につ […]

《レビュー》「料理と科学のおいしい出会い 分子調理が食の常識を変える」(石川伸一著)

日ごろ私たちが自宅のキッチンやレストランで触れる料理、例えば、野菜を炒めたり、パンを焼いたりする。そのときの食材の反応はすべて「化学反応」である…と言われると私のような文系的かつアナログ人間にはかなり違和感があるのだけれ […]

《レビュー》英国一家、ますます日本を食べる(マイケル・ブース)日本の食の源流に触れる旅

本書は「英国一家、日本を食べる」(レビューはこちら)の続編。 著者の、三ヶ月にわたる日本を食べ尽くす旅を収録したこの2冊のうち、本書には、著者が体験を通して日本の食文化に触れる旅や、醤油・砂糖などの作り手に会いに行った話 […]

《レビュー》キッチンの歴史: 料理道具が変えた人類の食文化(ビー・ウィルソン)

「食の歴史はテクノロジーの歴史」と著者はいう。 「何を料理するか」を論じた書物は多いけれど、「何で調理するか」を論じた書物は少ないかもしれない。 本書では、料理道具の数々は、どのように発明され、改良されてきたのか、そして […]

《レビュー》米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす(マシュー・アムスター=バートン)マニアックに掘り下げる東京

いま、コペンハーゲンのレストランNomaのシェフご一行が来日し、来年の来日のときに使う食材を見て回っているらしい。UPされていたのは「ホヤ」。 あの食感、外国人は大丈夫なのかしらん… This weird shellfi […]

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