態芮 Taïrroir × ta vie × odette コラボディナーin台北

このイベントは、3つの国の、それぞれ異なる言語と異なるバックグラウンドをもつ3人が、フランス料理という一つの「共通言語」で繋がったイベントだ。
6hands dinnerとひと口に言うが、正確に言えば、「台湾の食材でフランス料理を展開するTaïrroirで、Kaiさんの師匠であるJulienさんが”台湾の食材で作るフランス料理”に挑戦し、そこに、香港で日本含めアジアの食材をフューチャーしてフランス料理を出す佐藤さんが加わる」という形だ。

徳吉洋二さんの料理フェア(ニューオータニ東京)2017

ニューオータニ東京で8月末に開かれた徳吉洋二さんの料理フェアは、昨年に引き続き、今年で2回目。
徳吉さんは「Ristrante TOKUYOSHI」を2015年にミラノにオープン、現在、ミシュラン1つ星だ。
このイベント期間はミラノの店を閉め、スタッフと一緒の来日という。

「Passage53」佐藤伸一シェフのフェア2017

東京で佐藤伸一さんの初のフェアが2015年に行われてから2年。
今回も、共同経営者のギヨーム氏ほかスタッフを引き連れての帰国フェアだ。
今回のテーマは黒トリュフ。
フランスの3箇所の業者さんから集めた、計13kg余りの黒トリュフを空輸されたとか。採集されて日が浅いからか、香りが黒と思えないほど強い。
例のスペシャリテ「たまねぎのロースト」は、前回のチョリソではなく、別メニューで黒トリュフを使って提供された(黒トリュフのタルトと合わせ+10,000円)。

インドのバンコク Gaggan

Gagganは、結論からいうと、ガガンシェフの才能や味付けの的確さがよく伝わってくる料理だった。
フィンガーフードで味が眠いのがほとんどなく、バランスを崩すほど過剰なものもないのはすごいことだ。
突飛な食材の組み合わせでも、必ず落としどころにはちゃんと落としてます、という運動神経のよさ。

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