P Restaurant(国内)2016/9/252018/12/17 Piscaria(葉山) レストランの立地が、全体のイメージを決めるのに重要な要素であることは疑いがない。 流通が発達して、例えば「漁港のそばの魚料理店だから圧倒的なアドバンテージがある」という時代でなくなった今でもそうだろう。 それなのに、いま […]
R イベント・コラボ(国内), Restaurant(国内)2016/9/182018/12/17 RISTRANTE TOKUYOSHI徳吉洋二さん料理フェア イタリア・ミラノ「RISTRANTE TOKUYOSHI」(ミシュラン1つ星)の徳吉洋二さんの料理を、都内で頂く機会に恵まれた。 場所は先日のパリ「Passage53」の佐藤伸一さんのフェアと同じホテルニューオータニ。 […]
東京, Restaurant(国内)2016/6/292018/12/17 「今、ここ」でしか食べられないもののこと 現代のテクノロジーでどれだけヴァーチャルリアリティが身近になっても、料理で決して追体験できないのが、過去の料理を実際に食べること。 昔の料理は、いまどれだけ食べてみたいと思っても、想像するしかない。 もし、そのシェフが今 […]
イベント・コラボ(国内), Restaurant(国内)2016/4/192018/12/17 北欧×北欧 Sublime(新橋)で、シェフの加藤順一さんとTirpse(白金台)の春田理宏さんが一緒に料理を作るコラボがひと晩、1卓だけという贅沢な形で行われた。
東京, Restaurant(国内)2016/2/292018/12/17 寄り添わせるもの ネットや印刷物であらゆるものの追体験ができる今でも、絶対に伝わらないのが味覚と嗅覚と触覚だ。 料理という、行かないと追体験できない味覚と嗅覚について書くというのには、毎度なんとなく埋めがたい隔靴掻痒感がついてまわる。視覚でわかることももちろんあるけれど、それは料理の要素のわずかな部分にすぎないからだ。 それでもレストランについて、料理について書く人がこれだけ多いというのは、あらためて考えると、なんと因果なものかと思う。自分もだけど。 今回のil Pregio岩坪さんの料理は、そういうことを改めて思い出させるものがあった。 今日の主役は香り、見た目と食べた感じのギャップ。
福岡, Restaurant(国内)2016/1/312018/12/17 ハクビシンの味 博多の四川料理店、巴蜀さんで新年に行われた食事会に呼んでいただき、二つ返事で博多へ飛んだ。 今回の会の隠れたテーマは「発酵調味料」。 だから、今回はスープも主役だ。 口に入れると、干し大根の香りが先に立ち、そのあとに柔らかい唐辛子や胡椒系の香り、その次にハクビシン独特の獣っぽい香りがくる。 ハクビシンの肉の味は、牛とも猪とも豚とも系統が違っていた。 脂の味は熊に似ている気がする。 食感は、少しねっとりしている。