フードディレクターというお仕事―野村友里さん(Domani9月号)

スペイン逃亡もそろそろ終わり、最終滞在地、韓国に来ています。
今回もソウルの世一旅行社で航空券を買ったので、最終がソウルという事情があり。
これ、ソウル発ソウル着というチケットでして、盆暮のどピークしかロングを飛べない私のような会社員には有難いチケットです。
もちろん、閑散期を狙って旅に出ることができる方は普通の日本発着の単純往復でよいかと。

閑話休題。

今日は女性誌で見つけた食の話題をば。

フードディレクター野村友里氏の紹介記事がありました。

フードディレクターとは、

「食を通して、人と人とが繋がる場を提供する」こと。

食にまつわるさまざまなことー基本は料理人、イベント会場などへのケータリングと演出をされているそうです。

野村氏は、おもてなし教室を開催しているお母様の影響を受けてこの道に入ったんだとか。

食の可能性を多岐に渡って表現し伝える

野村氏は、食がもつ可能性を伝えるため、プロジェクトチーム「eatrip」を立ち上げたそう。その仕事は、イベントの主催者側のテーマを咀嚼し、料理やフード周りの装飾、食器類などを通して、ゲストにメッセージを伝えること。

例えばヘアサロンのヘアケア商品発表会では、ローズを使った製品に合わせ、ローズヒップティーにバラの生花をあしらうなど。

「相手のことを思い、想像する」ーどんな立場、職業にも必須の思考だと思いますが、食を仕事にされている方だと、このようになるんですね。

「そのときどきの状況に合わせて、相手を思い、そのときに合うものを作って、一緒に食べたいと思う人と食べるということこそ、食の喜びなのです」。

例えば、カップラーメンでも、本当にお腹が空いている時に食べれば、体に染み渡るように美味しさを感じると。

確かに、(これも後日書くつもりなのですが)、食べることは、身体と直結している性格上、技術ばかり向上してもダメ、な、矛盾を内包しているようなところがありますね。
辻調理師専門学校の辻静雄氏をモデルにした海老沢泰久著「美味礼讃」でも、美食を追究する辻氏が、体調の悪い時にフランスで素晴らしいディナーを食べながら、どんなに美味しいものを作っても、食べる側のコンディションが悪ければどうにもならない、ということについて思いを巡らせる場面があります。

「食こそが心と体を作り、人の、考え方や人格を形成する」ものだと。

食を巡る職業、いろいろあるのですね。記事を見ながらそんなことも考えさせられました。

余談。
Domaniその次のページにあったのが、

「美女と閉店後にだらだらドルチェなトーク
川越達也の今夜は僕にサイ♥タッチ」。

orz

この落差は何だ(笑)。
しかも第9回って。
しかしタイトルも誌面もキてるねー。素晴らしっす。
ゲスト(今回は観月ありさ)と撮った川越氏の表情がまた良い!これ、絶対に誌面で見て欲しい!


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